今年最初のJpnI競走農林水産大臣賞典第57回川崎記念(1着賞金6000万円、ダート2100)は有力視されていたヴァーミリアン、サンライズバッカスの2頭が取り消して10頭で行われた。
レースは明け4歳馬で2番人気のフリオーソが逃げ、同じく4歳の4番人気アンパサンドがそれをマークする形。その直後の3〜4番手を1番人気のフィールドルージュが追い5番手を3番人気のシャドウゲイトが進んだ。
ゆるい流れが2周目向正面で一気に速くなり3コーナー手前からフィールドルージュが前の2頭に襲い掛かると4コーナーからはフリオーソとフィールドルージュの一騎打ちの様相。最後の直線でフィールドルージュがフリオーソを捻じ伏せる形でつき離して快勝。2馬身半差でフリオーソが続き3コーナー4番手から追い上げたシャドウゲイトが4馬身差の3着、更に5馬身差でアンパサンド、7馬身差でマルカカイゼルが続いた。
残り800メートルから速いラップが続いた結果、勝ちタイムは2分13秒1とレコードタイムからコンマ3秒の好時計。
人気サイドの決着でフィールドルージュの単勝は180円。馬連と馬単は1番人気で140円と280円。3連複1−2−9は2番人気の280円。3連単1−2−9は3番人気の800円とどれを取っても低配当だった。
勝ったフィールドルージュはJRA栗東の西園正都調教師の管理馬、横山典弘騎手が騎乗していた。父クロコルージュ、母メジロレーマー(その父リンドシェーバー)という血統。エルコンドルパサー産駒の最強馬ヴァーミリアンは出走を取り消したが、フランスでエルコンドルパサーに土をつけたクロコルージュ産駒が今年最初のJpnIを勝ち自身初のGI級勝利となった。重賞は暮れの名古屋グランプリ(JpnII)に続いて2連勝。通算成績は24戦9勝。
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