京都１１Ｒの淀短距離ステークス（４歳以上オープン・芝１２００ｍ）は、４番人気ファイングレイン（幸英明騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分０９秒１。半馬身差の２着に２番人気クールシャローンが、半馬身差の３着に３番人気ステキシンスケクンがそれぞれ入線。

ファイングレインは栗東・長浜博之厩舎の５歳牡馬で、父フジキセキ、母ミルグレイン（母の父Polish Precedent）。通算成績は１３戦３勝となった。

レース後のコメント
１着　ファイングレイン　幸英明騎手
「１６００ｍの前走は折り合いを欠く場面がありましたけど、この距離だと折り合いもついて最後はいい脚を使ってくれました。調子も良さそうですけど、もともと能力のある馬ですからね」

２着　クールシャローン　長谷川浩大騎手
「控えて前を見ながらと思っていたのですが、ゲートの出が良すぎて少し中途半端な形になってしまいましたね。でも最後までよく頑張ってくれましたし、自分の競馬はできたと思います」

３着　ステキシンスケクン　小牧太騎手
「ペースも遅いし、４コーナーで今日は楽勝だと思ったのですが、追ってからがいまひとつでした」

４着　プリンセスルシータ　川田将雅騎手
「最後までしっかり伸びましたし、よく頑張ってくれています」

５着　カノヤザクラ　上村洋行騎手
「スムースな競馬はできましたし、あれで本来のデキにあれば届いているのですけどね」

６着　ワイルドシャウト　秋山真一郎騎手
「体が絞れれば、まだ全然良くなる感じを受けました」

１４着　テンイムホウ　柄崎将寿騎手
「今日はスムースさを欠いてしまいました。もう少し前につけて行きたかったんですけど」

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