路線をマイル前後の距離に変えて昨年1年は最後に切れ味を磨いてきたエアシェイディ。結局1年間未勝利に終わったが再び中距離路線に戻って久々の勝利を目指すことになる。
今朝は10時半過ぎに悠然とポリトラックに登場。調教パートナーを終始前に置いて徐々に差を詰め、4コーナーでは真後ろに入って一旦我慢させた上で残り100メートルで一気に抜き去るという調教。全体のタイムは遅かったがなかなか味のある動きを披露した。
●エアシェイディ(伊藤正徳調教師)
今日の調教は終い重点にという指示でしたから、いい調教ができたと思います。
前回の調教から1ヶ月ぐらい間が開いたので、少し重めになるぐらいがいいかなという形の調整できてます。中1日で競馬になりますんで、それほど強い調教はいらないけれども軽すぎてもだめだという微妙な感じがありますから、その意味でも終い重点でやってキッチリ前の馬を捉えたんでいい稽古になったと思いますよ。4コーナーでピッタリ後ろについて、あそこで一気に抜いていかないところが以前に比べての進歩かな。
この1年間1600メートルのレースを重に使ってきたというのは、一昨年の前へ行ってはつかまり、前へ行ってはつかまりというメリハリのない競馬をなんとか克服できればと思って切れ味を磨くためですからね。それが目的の1600メートルのレースだったわけですから、その効果がそろそろ出てもいいころなので、今回はちょっと走ってくれることを期待しています。
もともと中距離馬だと思ってましたんで、これから本来のこの馬の距離に戻るということになるんだと思います。
今回、このレースを勝てれば最高ですが、何しろ勝ちきれないでいた馬ですから、それを克服できるような稽古やレースの成果が出るように期待しています。
(取材:佐藤泉)
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