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前回は久々にこの馬としては短い距離に挑んだトウショウナイト。結局流れに乗れないままにレースを終える形になったが、今回は重賞での実績を買われてのトップハンデでの出走。少しでも距離の伸びる今回のレースで底力に期待がかかる。

 今朝は9時過ぎにポリトラックに入りウォーミングアップに軽く1周。さらに2周目の2コーナーから長めの距離をゆったりと走る調教になった。軽めの調教だったが、大きなストライドで伸び伸び走る姿が印象的だった。

●トウショウナイト(保田調教師)

 500万条件のころ以来、2000メートル以下の距離のレースから遠ざかっていたんですが、前回のレースはそういう意味でこの馬にとって忙しい競馬になるのはわかってたんですが、60キロという斤量も背負ってましたし、思った以上に距離と斤量がこたえましたね。
 使ったあとの状態はものすごく良くなってますんで、夏から秋にかけての状態と比べると身体にハリも出てきてますしね。動きも良くなってます。

 秋は3戦とも結果が出てませんけど、夏は札幌競馬あたりから使い出す予定がインフルエンザの影響などで遅くなってしまって、そのあたりが調整の狂いというか、馬自体もらしさが出せない形でいましたんで、使いつつよ良くなるタイプなんですが、秋は良くなるまでが長くなってしまってました。でも確実に良くなってますね、今回は。
 馬体重がだんだん増えているものいい傾向、いい時の特長なんです。暑い時期より寒くなるような季節の方がいい馬なんで、順調に調教を積みながら増えているのは筋肉などに実が入ってきていると考えてます。

 今朝の調教は、長めを走らせるのはいつもどおり。年末にビッシリと追い切ってますから、今回は状態を見ながらの調整ということで終い中心という形でしたがいい調整ができたと思います。

 金杯は前回と比べて少しでも距離が長くなるのはプラス材料ですし、前回1800を走った後の2000メートルというのもプラス材料と考えてます。
 この春は使いつつ徐々に距離の長いところに目標を上げて最終的に状態が戻ってこれば、春の天皇賞を目標にするという予定でいます。


(取材:佐藤泉)


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