浦和競馬場で行われた統一ダートグレード競走(JpnII)・第28回彩の国浦和記念(2000m 1着賞金3500万円 出走11頭)は、1番人気に支持されたシーキングザダイヤ(JRA栗東・森秀行厩舎、武豊騎乗)が競り合いを制し(勝ちタイム2分9秒7)、昨年9月の日本テレビ盃以来約1年2ヶ月ぶりの勝利を挙げた。
シーキングザダイヤがスローペースで逃げ、ほとんど差がなくキングスゾーン、ノボトゥルーが追走。2周目の3コーナーでトップサバトンがまくって先頭に立つと、キングスゾーンも並びかけて直線へ。しかし、直線ではいったん3番手に下がったシーキングザダイヤがもう一度伸びて逃げるキングスゾーンを捉えると、外からのルースリンドの追い込みもクビ差振り切ってゴール、久しぶりの勝利を手にした。2番人気ルースリンド(船橋)が2着、1/2馬身差の3着にキングスゾーン(愛知)が粘った。4着は羽田盃馬トップサバトン、5着はマズルブラストだった。
シーキングザダイヤは父ストームキャット、母シーキングザパール(その父シーキングザゴールド)という血統の6歳牡馬で通算成績は26戦7勝(うち地方15戦3勝)。重賞制覇は昨年の日本テレビ盃以来通算5勝目だが、9回の2着がある(この2着は全てGIレース)。
[払戻]
単勝 5 200円
枠連 5−6 380円
馬連 5−6 370円
馬単 5→6 620円
3連複 5−6−10 670円
3連単 5→6→10 2,320円
●レース後の関係者のコメント
1着シーキングザダイヤ 武豊騎手
「馬の状態は良かったし、勝ちたいと強く思ってレースに臨みました。
スタートが良く先手を取って良い形でレースが出来ました。途中で他の馬が捲くってきましたが、まだ早いと思って我慢。余力があったし浦和の短い直線でもどうにかなるとは思っていました。
しばらく勝てていませんでしたからね。本当に勝てて良かったですね」
2着ルースリンド 今野騎手
「1年前に調教試験で跨った時よりも馬がしっかりしています。今日は展開に尽きますね」
3着キングスゾーン 吉田稔騎手
「早いとは思いましたが直線の短い浦和ですし、トップサバトンが動いた時に一緒に動きました。あのまま動かなくてもシーキングザダイヤに逃げ切られてしまいますからね。プロキオンS以来2度目の騎乗ですし、この馬をもっとよく知っていれば、また違った結果になったと思います」
4着トップサバトン 堀調教師
「初めての古馬相手のレースですし、よく頑張っています。次が楽しみになりました」
(取材:舩山陽司)
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