お知らせ:

競馬実況web

JRAの経営委員会は来年の事業計画で、払戻金の上乗せを議決し、農林水産大臣への認可申請を行った。

払戻金の上乗せは、大きく分けて2つのケースがある。

●JRAプレミアム=特定のレースで、払戻金に売上の5%相当額を上乗せ

JRAの剰余金を活用し、通常の払戻金に売上の5%相当額を上乗せして払い戻すことになった。来年度に対象となる競走は、より多くのファンが参加する日本ダービーと、年始と年末の計14レースとなる。

日本ダービー(JpnI)
有馬記念(GI)
中山金杯(GIII)、京都金杯(GIII)
有馬記念当日の中山・阪神・中京の特別競走(10レース)

来年度の上乗せ率は5%。政令により、上乗せできる率の上限が5%と決められており、その上限一杯を上乗せする。全ての投票賭式について適用される。

●JRAプラス10=100円元返しを解消、10円上乗せで110円に

通常の払戻金が100円の元返しとなる場合、10円を上乗せして払い戻す。対象となるのは、来年度行われるJRAの全てのレースで、1月5日の中山競馬1レースからスタートする。また、すべての投票賭式が対象となる。

JRAによると、平成18年の1年間で100円元返しとなったケースは、単勝・複勝・ワイドで計243回あったが、これらが全て110円での払戻となる。なお、賭式ごとの払戻金と上乗せ金額の総額が、売上を上回った場合は100円元返しとなるが、去年1年間と今年ここまではその事例はないとのこと。

「JRAプレミアム」「JRAプラス10」とも、農林水産大臣の認可が必要となるため、正式な決定は認可後となる。

(取材:小塚歩)


お知らせ

お知らせ一覧