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11日(日)京都競馬場で行われるエリザベス女王杯に出走予定のダイワスカーレットについて、追い切り後の共同記者会見での関係者のコメントは以下の通り。

●ダイワスカーレットについて安藤勝己騎手

「今朝の追い切りは、折り合いを第一に、落ち着きがあっていい感じでした。時計が予定より1秒くらいかかったけど、馬場も良くなかったですからね。状態は前回と同じくらいで出られればと思うし、とにかく落ち着いて出られればと思います。

秋華賞は、1コーナーで行くか下げるか迷ったため、あそこで変なペースになったけど、抑えもきいて上がりは33秒台、本当に強い馬だと思います。途中、凄く遅い流れになったと思ったけど、後続もそこで来ないので、自分から早目のスパートをかけました。最後までしっかりした脚でしたし、止まる感じはありませんでした。

今回は未知の距離になりますが、今までの感じから、そうパッタリ止まる感じはありません。外回りになること含めて、僕の馬にとっては決して有利ではないけど、ウオッカらにとっては、プラスの舞台だと思います。やってみなければわからないけど、自分のリズムで走って負けたなら、それは仕方ないと思います。

スタートもいいし、スピードの乗りもいいので、黙っていても好位置をとることは間違いありません。あとは相手の出方次第で、どうするかになります。

前回のようにはいかないと思うし、古馬との比較も未知。絶対という訳にはいかないけど、状態も良いし、リラックスして走れれば、そうパッタリ止まるとも思えません。終わってみて、やっぱり強かったと思える競馬が出来ればと思います」


●ダイワスカーレットについて松田国英調教師

「ここまで順調に調整出来ているのが何よりで、自分が考えた通りの調整で、エリザベス女王杯に向かえます。GIを狙うにあたっては、3走目が最もこだわるところであり、徐々にステージを上げ、準備は出来ています。

秋華賞は縦長の展開でしたが、3コーナーで13.6秒のラップが刻まれています。それもあって、33.9秒で上がってこられたようにも思います。あのレースは3歳馬だけの競馬、今度は古馬のキャリア豊富な馬が相手ですから、前回のように、簡単なペースダウンは許してくれないと思います。

3歳牝馬同士の戦い(GI)では、1馬身以上離している訳ですから、結果は出したと思っています。ただ、古馬を交えた戦いとなると、この馬自身がゴールまでキッチリ走れるかどうかなど、微妙なところで、今まで差をつけた3歳馬にもチャンスが出てくると思います。

外回り2200mは、ウオッカの方が断然有利。逃げ切って勝てるメンバーではないと思いますし、その点は、安藤勝己騎手が、今までの競馬をもとに、勝てる競馬をしてくれるのではないかと思います。

エリザベス女王杯を勝つことで、大きな賞(JRA賞)にも結びつきますし、これまでフサイチエアデールで2度2着だったように、手に入りそうで入らなかったレースですから、何とか勝ちたいレースです。この馬は勝つことで、賞もとれるのではないかと思っています」

(取材:中野雷太)


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