大井競馬場(曇・良)で行われた第7回JBCクラシック(JpnI・ダート2000m・1着賞金1億円)は、3月末のドバイワールドカップ以来の実戦となった2番人気ヴァーミリアン(JRA・武豊騎手)が直線で内からあっという間に抜け出し、後続を突き放して圧勝した。
パーソナルラッシュが出遅れ、フリオーソもスタートひと息。キングスゾーン、メーンエベンター、ムーンバレイが先行集団を形成し、フリオーソが4番手のインコースを、ヴァーミリアンは好位置を進んだ。ブルーコンコルドは中団の外目、サンライズバッカスは後方で控えた。
レースが動いたのは3コーナー。クーリンガーが外から進出したところでブルーコンコルドも追撃を開始。サンライズバッカスも大外に持ち出す一方、ヴァーミリアンはインで脚を溜める構え。フリオーソが先頭に立ち、外からブルーコンコルドとサンライズバッカスが併せ馬の形で伸びてくるが、ポッカリ空いた内をあっという間にヴァーミリアンが抜け出し、後続との差を一気に広げ、2着に4馬身の差を付け先頭でゴールを駆け抜けた。
勝ちタイムは2分4秒8、勝利騎手はJRA・武豊。2着に3歳馬唯一の参戦となった3番人気フリオーソ(船橋)が粘り、外から伸びた4番人気サンライズバッカス(JRA)は3着。JBC3カテゴリー制覇を目指した1番人気のブルーコンコルド(JRA)は4着に終わった。
[払戻]
単勝 6 320円
馬複 6−12 1,330円
馬単 6→12 2,270円
三連複 2−6−12 3,160円
三連単 6→12→2 11,390円
ヴァーミリアンは父エルコンドルパサー、母スカーレットレディ(母の父サンデーサイレンス)の牡5歳黒鹿毛馬。JRA栗東・石坂正厩舎の管理馬。通算19戦8勝、GI(JpnI)は今年1月の川崎記念に続いて2勝目。その後ドバイワールドカップに挑戦し、当時世界最強と謳われたアメリカのインヴァソールの4着だった。それ以来の休み明けでビッグタイトル制覇となった。
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