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21日(日)京都競馬場で行われる菊花賞に出走予定のフサイチホウオーについて、追い切り後の共同記者会見での関係者のコメントは以下の通り。

●フサイチホウオーについて松田国英調教師

「先週も上がり(2F)25秒を割って、今朝も25秒を割って上がって、馬の方はきっちり追われてレースを使えると思います。一度競馬を使われてビッシリ2週追われて、少し違うかなと思っています。言う事無い、最終追い切りでした。

男馬の場合、競馬を一度使うことで顕著に馬が変わってきます。また、その後追えるかが重要で、その通りに出来ました。叩いて馬は良くなっているし、しっかり追えていますから、これ以上、フサイチホウオーには注文をつけられません。

完歩の大きい馬ですし、長距離は無駄なく走れると思うし、馬込みの中に入れば、無駄な力を使わずに走れると思います。競馬に向けてはプラス思考で臨みたいのが自分の考え、菊花賞が不向きだとは考えていません。

皐月賞では惜しい3着、ダービーは断然人気で、また秋初戦は必死になってやった結果が惨敗。菊花賞に向けて、ファンの皆さんが支持してくれるか、怖い面もありますし、支持してもらいたい気持ちもあります。他の馬も強いので、その辺りをよく考慮してもらいたいと思います。馬の状態は良くなっていますから、下見所で馬をよく見て、支持してもらいたいですね」


●フサイチホウオーについて安藤勝己騎手

「今朝の追い切りは、最初の2ハロンは後ろからついて行き、ラスト2ハロンは併せてビッシリという指示でした。あの馬なりの動きで、変わったという感じはありませんでした。ただ、良い併せ馬は出来ました。ホウオー自体は、いつもこれくらいの時計で変わりありませんし、気合いを入れて、一杯にやれたことは良かったと思います。

前走時も状態は良かったから、変わり身があるかはわかりません。ダービーの時は、テンションが高くて自分の競馬が出来ませんでしたから仕方ないけど、前走は、返し馬からずっと落ち着いたままで脚を使えずに終わってしまいました。多少、太いとは思いましたけど、結構な調教をやっていましたので、結果もついてくると思っていたのに、まさかあんな結果になるとは……もう一つわかりません。状態は、かつて連勝していた頃と変わりませんし、むしろ力をつけている感じでした。

距離の3000mはダメとは思いません。ダービーのようにかかってしまったら話にならないけど、マイナスになるとは思わない。能力は持った馬、それをここで出してくれれば、ひょっとしたらという気持ちです。

テンションさえ上がらなければ、それほどかかって行く馬ではないので、折り合いが一番のポイントですが、そこは大丈夫。まだ考えてはいませんが、皐月賞は負けたけど、上がりは凄い脚を使っていましたから、ああいう競馬がいいのかなという気もしています」

(取材:中野雷太)


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