大井競馬場で行われた牝馬限定の重賞・第18回トゥインクルレディー賞(SII・1600m・1着賞金2000万円、出走13頭)は、後方10番手につけていた4番人気のベルモントノーヴァ(船橋・出川克己厩舎、石崎駿騎乗)が直線で鋭い伸び脚を見せ、3コーナーで早め先頭に立った1番人気のパフィオペディラム、先行した2番人気のチヨノドラゴンらを外から一気に差し切って1分40秒1のタイムで快勝した。
1番人気のパフィオペディラムが粘って2着を確保し、ベルモントノーヴァとほぼ同じ位置から伸びて来た8番人気のグリーンベイが3着に入った。チヨノドラゴンは直線で伸びを欠き4着、3番人気のトーセンジョウオーは58.5キロのトップハンデに加え、久々で馬体重+15kgもこたえたか6着に終わった。
勝ったベルモントノーヴァは父ラムタラ、母エスケイゴールド(その父Private Account)という血統の6歳牝馬。2003年に中央でデビューし3勝(指定交流競走2勝)を挙げた後、2005年末に南関東へ転厩。Bクラスの条件戦で4勝して重賞初挑戦となった昨年のこのレースで2着と好走。今年に入ってからはA3の特別戦を勝って臨んだしらさぎ賞(SIII)で6歳にして重賞初制覇を果たし、ここ2戦スパーキングレディーC、サンタアニタトロフィーとJRA所属馬や牡馬相手の重賞でも4着と健闘していた。通算成績は32戦11勝(うちJRA7戦1勝)で重賞はこれが2勝目。
<レース後の関係者のコメント>
1着 ベルモントノーヴァ
(出川克己調教師)
前走後はここを目標にしっかり調整してきました。ハンデ戦でもう少し位置取りは前でもいいと思っていましたが、向正面でも少し行きっぷりが良くなかったですね。でも直線でエンジンがかかるとさすがに切れますね。強い内容だったと思います。この後は、TCKディスタフを目標に調整します。
(石崎駿騎手)
向正面では少し行きっぷりが悪くて、ヒヤッとしました。もう少し早く動いて行っても…と思ったんだけど、でも4コーナーではもう大丈夫かなぁ…と。ハミを取ってくれてからは、しっかりと伸びて強かったと思います。まだまだ活躍できる馬。応援して下さい。
2着 パフィオペディラム
(左海誠二騎手)
展開が向かなかったね。早く先頭に立つと苦しいとは思ったんだけど…。でも、この馬なりに走っています。
3着 グリーンベイ
(戸崎圭太騎手)
ペースが速かったね。初めて乗って比較はできないけど、この馬なりに走っていたし力はあると思います。
6着 トーセンジョウオー
(内田博幸騎手)
久々で体も増えていて、行きっぷりが悪かったね。おまけにハンデも重かったし反応も今一つでした。
(取材:木和田篤)
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