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月曜日に発表されたスプリンターズステークスの登録を見ていくつかの驚きがあったが、そのひとつがローエングリンの名前があったこと。2005年12月のCBC賞以来のスプリント戦出走となる。


●ローエングリン(伊藤正徳調教師)

 前回の宝塚記念のレースで私の方が非常に混乱しまして、こんな短距離馬だったのかなと競馬を見てて思って。あんだけ引っかかって行くんだったら距離の短いところから少しずつ距離を延ばして行ったほうがいいのかと思って、私の我がままでこのレースを使うことになりました。
 宝塚記念のレースぶりは、なかなか人間の言うことを聞いてくれない馬ですからね、全く申し訳なかったです。人間の浅はかな知恵ではどうしようもないことがわかりましたんで、とりあえず馬の好きなように走ったらいいのかなと思いまして、ちょっと短いレースの方がいいのかなということになりました。

 中距離と短距離との違いは、速いペースで行ってそれでまた最後に伸びるというのが短距離ですから。中距離以上というのはどこかで「抜け」がなければいけないんですよね。馬が息を入れるとかいうことなんですが、それがこの馬はとても下手なんですよね。それなら短い距離でどうかというと、かなり未知数なんですが、そこで少し馬が遊びを入れるということを覚えてくれれば、この馬はもっと走れるはずなので、そういう狙いもあるということですね。

 1200でそのままハナに行くのはたぶん無理だと思いますから、そこで馬がギアを入れ替えれば楽に走れるということを感じてくれれば中団から差し切ることも可能かと思います。

 宝塚記念の後はレースのダメージが大きくて、山元トレセンに放牧に行って、今回は針をしてもらって筋肉の刺激をして変えてもらおうということで、それがうまくいったと思うんですけどね。前回放牧から戻った時よりやわらかい感じで戻ってきてますからね。少しは期待したいなと思ってるんですけどね。8歳ですが馬は若いですからね。

 この馬も戻ってくるのが遅れたので、若干急仕上げかなというところですね。でも今日(1000メートル)63秒の時計を出してますから、その点ではそんなに心配してないんですけど。

 この後は、オーナーサイドには1200を使った後には1400を使って1600という路線を使って行きたいと伝えているんです。何とかスプリンターズステークスではあっと言わせて欲しいですね。


(取材:佐藤泉)


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