お知らせ:

競馬実況web

3連勝で重賞も制覇し勇躍臨んだ春の天皇賞ではレース中の骨折もあり13着に敗れたネヴァブション。再び大きな舞台を目指して秋の緒戦に臨むことになった。
 今朝は調教開始から3時間以上経過した9時過ぎに北馬場ダートコースに登場。休み明けながら併走馬と綺麗な併せ馬で好調ぶりを示した。


●ネヴァブション(伊藤正徳調教師)

 移動制限の影響で予定より美浦へ戻ってくるのが2週間ほど遅れました。それがローテーション自体には影響してませんが、早めに厩舎に入って調整をゆっくりやっていくという想定が若干ズレたので、その点で少し急仕上げという感じにはなりましたね。ただ、暑い夏に無理な調教もしてませんし、それが良かったかなとも考えてますけど。

 春は3連勝で重賞も取りましたが、もともと素質のある馬だと考えてましたし、そのへんは驚くようなことではありませんでした。総合的に考えてかなり上の方に行くなと前から考えてましたからね。去年からそう大きく変わった点はありませんが、まだまだ伸びしろというか、まだまだ強くなる可能性のある馬ですから、そう考えながら調教とかレースを考えたいと思ってるんですけど。

 先週の水曜、土曜としっかりと調教して、土曜日の段階で一応仕上がったと踏んでます。今週は乗り役を乗せて(1000メートルを)64秒から65秒と考えていたんですが、馬がある程度できてきたのか、それ以上の反応を見せたので時計は速くなりましたけどね。いい感じで仕上がってると思いますけど。この馬本来の反応ならもっと鋭く反応すると思います。ただまだ休み明けなので、若干鈍いですけど、これで大体いいところまで行くと思います。

 中山2200というレースはセントライト記念でマツリダゴッホと一緒に落馬してしまったということがあるので成績がいいということはありませんが(笑)、2000メートル以上の距離ではかなりの実績を持っていると思うんで、メンバーを見てもそんなに苦しいメンバーだとは思いませんね。

 これからもう一皮剥けてくると思います。まだちょっと身体の張りが休んでた分もうちょっと欲しいかというところですから、これを使うことによってもっと張りが出てきますから、先になったらもっと良くなると思います。

 華のあるローエングリンと違って野武士的な馬ですけど、かなり実力はありますから応援していただければと思います。


(取材:佐藤泉)


お知らせ

お知らせ一覧