馬インフルエンザ問題で今週の競馬開催の有無も微妙な情勢となっているが、今朝の美浦トレーニングセンターでも、話題の中心はやはり今週の競馬開催についてだった。関係者の声をいくつか紹介すると。
●鈴木康弘調教師
「今週出走予定の14頭に関しては検査をしてもらいましたが、幸い全て陰性でした。伝染性貧血症と違って、必ず治るもの。我々としても、馬の健康を十分管理していって、先のことを考えていかないと。
また、陽性反応と病気を発症した事とは別。陽性のまま、病気を発症しないで終わるケースもあります。あくまで、病気を発症しているか、そうでないかが重要なことだと思いますが・・。
あと、木曜日(23日)の出馬投票後に再度の検査を実施し、マスコミに対し、陽性の馬と陰性の馬を発表することも必要でしょう」
●杉浦調教師
「馬インフルの症状は、咳や発熱、鼻水など。でも陽性反応の馬でも、症状の出ない馬もいる。発熱も1日、2日で治まるようだし、症状の重い馬の話は殆ど聞かない。陽性反応が出ても発症しない馬もいるし、強い調教をしている馬もいる。
先週出走予定の陽性馬と比較して、今週の陽性馬の割合は低い数字になってきているし、これが沈静化に向かっているのか、これから増えていく数字なのかは、主催者が判断することだと思う」
また、ある騎手は「先週は競馬が無くて何をして良いのか・・。競馬が無いと曜日の感覚も無くなるし、リズムが狂ってしまうね。きちんと主催者が最初に説明しないから騒ぎも大きくなる。鳥インフルエンザと同じと考えている人までいた。かなり誤解を招いていたと思う。ファンも離れていっちゃうよ。今後こういう事の無いよう、教訓にして欲しい」と話していた。
(取材:木和田篤)
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