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大井競馬場(雨、不良)では3歳馬ダートナンバーワン決定戦統一ダートグレード競走(Jpn1)農林水産大臣賞典第9回ジャパンダートダービー(1着賞金5000万円、ダート2000)が全国から16頭を集めて行われた。

 レースは外枠からエイシンイッキが逃げそれをフリオーソ、トップサバトンが追う形。それを見る形でディオスクロイ、アンパサンドが進み、人気のロングプライドは中団8,9番手を進んだ。
 向正面でフリオーソが先手を奪いトップサバトンがそれを追うとアンパサンドが続き、外に出したロングプライドが一気に追い上げて4番手に進出。しかし4コーナーでトップサバトンを振り切ったフリオーソの脚は最後まで乱れず直線で後続を一気に引き離して2着に2馬身半の差を付けて圧勝した。

 2着に川崎のアンパサンド、さらに4馬身差でロングプライド、4着にマイネルアワグラス、5着にディオスクロイ、6着にキングスデライトとJRA勢が続き、7着に北海道から遠征のブルータブーが入った。枠入りの際にやや気性難を見せていたトップサバトンは道中折り合いを欠いたのか10着に沈んでいる。

 勝ち時計の2分2秒9はアジュディミツオーが昨年の帝王賞で記録したレコードにコンマ8秒と迫るものでゴールドアリュールが5年前に記録したレースレコードを一気に1秒2更新した。

 勝ったフリオーソはは父ブライアンズタイム、母ファーザ(その父ミスタープロスペクター)の牡馬。新冠のハシモトファームの生産馬でダーレージャパンが所有。船橋の川島正行厩舎の所属。今回はデビュー以来初めて今野忠成騎手が騎乗していた。昨年7月に船橋のデビュー戦JRA認定の新馬戦を勝ち、ナドアルシバカップで連勝。10月の平和賞は2着に敗れたが12月の全日本2歳優駿を圧勝し、この春はJRAの芝の競走に挑み7、9着。その後南関東3冠路線に戻り羽田盃はトップサバトン、アンパサンドの3着、東京ダービーはアンパサンドの2着となっていた。通算成績は9戦4勝。

 これで南関東3冠はトップサバトン、アンパサンド、フリオーソの3強が仲良くタイトルを分け合ったことになる。


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