先週1日(日)に阪神競馬場で行われた2歳未勝利戦(芝1200m)を4馬身差で快勝したのは牝馬のオディール。父は今年2歳戦絶好調なクロフネ、そして母は橋口厩舎にいたキュンティアという血統のこの馬、レースを終えての感想、今後についてなど橋口弘次郎調教師に伺った。
「初戦は思っていたように走ってくれない面が多分にありました。能力は相当に買っていましたが、一回競馬を使った効果、変わり身が2戦目でありましたね。初戦は武騎手も言っていましたが、集中力を欠く場面がありましたけど、2戦目は最初から集中して走っているように見えました。
その勝ち方も、時計を大幅に詰めて、上がりもまとめて、前走で先着された相手を大きく引き離したのですから、良かったですね。レースを見ていても、もう4コーナーで勝ったと思いましたよ。
この馬は、繁殖入りしてから子宮炎で苦労したキュンティア待望の初仔ですから、その馬が勝ってくれて、その分喜びも本当に大きいですよ。お母さんは阪神3歳牝馬ステークス(現阪神ジュベナイルフィリーズ)で2着しましたし、何とかこのオディールも、GI戦線を賑わしてくれるような馬になってくれないかなと思います。
競馬に行ってかかる仕草も見られませんし、これは武騎手も言っていましたが、距離はもう少しあった方がと思います。ですから、来春の桜花賞が、今から頭に浮かんできますよ。
今日水曜日、大山ヒルズに放牧に出ました。夏の後半、新潟2歳ステークスがマイル戦ですから、そこを目標にやっていこうと思っています。マイルくらいが、この馬には一番合っているように思いますからね」
(取材:中野雷太)
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