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大混戦のCBC賞を制し、晴れて重賞ウィナーの仲間入りを果たしたブラックバースピン。重賞連覇を目指す。実質的な追い切りは先週末に済ませ、火曜日に函館へ向け出発した。夏のスプリントシリーズの主役にのし上がるか? 関係者のコメントは以下の通り。

●ブラックバースピンについて手塚貴久調教師

「CBC賞はスタートが遅く、後ろの位置取りで予想外の展開でしたね。思っていたのとは違いました。馬場の悪い中でインコースを通って心配していたのですが、逆にいい方に向きましたね。状態面は、休み明け2戦目で一変していました。ハンデ戦でもあり、ですから密かに期待はしていたのですが、あんなにうまくいくとは思いませんでした。

昨年暮れの尾張Sは直線の不利で負けましたが、父親の血統からして短距離系なので、オーナーとも相談の上で徐々にスプリント戦にシフトしていったんです。結果が出てよかったです。

中2週で、前回は中京へ輸送して今回は函館へ…。どう調整しようか思案しましたが、1週前に追い切りを済ませて当該週は輸送だけ、としました。追い切りは坂路で単走で、最後の1ハロンの反応を確かめるように指示しました。11秒7、十分弾けてましたね。前走と同程度、あるいはそれ以上の状態だと思います。

さすがに長距離輸送は初めてなので馬体減は覚悟していますが、状態のよさでカバーできるのでは。相手は決して弱くありませんし、右回りの経験も少ないですし、前走が人気薄だったぶん今回が試金石だと思っています。やれる力はあると思いますので、いろいろなものを乗り越えて短距離のスペシャリストになって欲しいと思っています。現在のスプリント界は群雄割拠、抜けた馬がいませんから、その候補の1頭になれるように鍛えていきたいですね」

(取材:小塚歩)


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