24日(日)阪神競馬場で行われる宝塚記念に出走を予定している春の天皇賞馬・メイショウサムソンについて、追い切り後の共同記者会見での関係者のコメントは以下の通り。
●メイショウサムソンについて石橋守騎手
「先週、DWで併せ馬を消化して速い時計も出しています。今週は坂路で、余裕残しの指示でした。52秒〜53秒台目安で、指示通りに出来ました。上がりも12秒0、感触は凄く良かったですね。天皇賞後は疲れが出ましたが、ここ3週に渡ってハードな追い切りを消化し、良い状態です。僕自身は、順調にきていることが何よりです。
天皇賞(春)は、距離が長いですから折り合いだけに気をつけて騎乗しましたが、あの馬の一番良い所を出せたと思います。
今回の距離に関しては全然問題無いと思いますが、競馬ですから、気を引き締めて行きたいもの。天皇賞でも距離云々言われましたが、こなしてくれていますし、今回も気にせず、どの距離も一緒だと思って臨みます。相手を気にしてもダメだと思うし、今まで通り、メイショウサムソンを信じて乗るだけです。
僕自身、速い決着にも対応出来ると思っています。極端な道悪になるのはどうかと思いますが、特に気にしていません。
ファン投票1位の馬に乗れるのは名誉な事、それにしっかり応えたいと思います」
●メイショウサムソンについて高橋成忠調教師
「素晴らしいメンバーが揃って、私もワクワクしています。この馬が来た当初は、私も初めての体験で、色々考えたりしました。徐々にサムソンと仲良くなって、少しは自分にも余裕が出てきて、良さも欠点も、よりわかるようになってきましたね。気持ちは楽になってきています。
今朝の追い切りは100点満点、思った通り、石橋騎手が上手く乗ってくれました。天皇賞後はダメージが酷くて、宝塚記念はどうかという状態からの再スタートでした。ですがこの馬は芯が強く、10日くらいで良くなり、悪いところを出してやる感じでやってきたことが、良い方に出ました。
瀬戸口先生も『中距離タイプの馬』と言っていましたし、また競馬の仕方を見ていても、競馬はしやすいと思います。相手関係もありますが、自分の競馬をきちんとすること、自分の形を大事にすることが、結果として良い方に出ると思っています。
馬場に関しては、むしろ渋った方が、時計がかかるくらいの方がと思います。あまり他の馬をどうこうということもありません。自分の馬が、きっちり力を出すことが一番重要だと思いますから、もう何も考えることはありません。負けたとしても、ある程度、納得のいく競馬が出来ればと思います。
坂路主体の仕上げになりましたが、これも進歩です。走る姿勢も良くなっています。瞬発力勝負になっても対応してくれたらなぁという気持ちも、ちょっとあります。
ファン投票1位での出走は光栄なこと、皆さんの応援あってのサムソン。出走段階までは良い形できていますから、期待してもらっていいと思います」
(取材:中野雷太)
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