3日(日)の安田記念に出走するエイブルワンは今朝はダートコースでの調教となった。ダクからキャンターに移り、直線はやや強め。その後、更にコースを1周した。調教後のムーア調教師のコメントは以下の通り。
●エイブルワンについてジョン・ムーア調教師
「初めての飛行機での輸送になりましたが、普段と変わらない様子で、すぐに順応しています。食事もよく食べていますし、動きも香港にいる時と変わりません。
食欲旺盛なので、もう一絞りしたいと思い、今朝はダートで調教をしました。良い動きでしたよ。
元々、ニュージーランドにいた時は左回りで調教を積まれてきました。香港の右回りではもたれたりする癖を出したりしますが、シャティンで左回りで走らせてみたり、日本に来てから左回りで走らせてたところ、悪い癖を出していません。
右回り左回りのどちらが合っているのか、その適性を見極める意味でも今回は楽しみなレースです。
前走のチャンピオンズマイルは、ペースが遅ければ逃げても良いとキネーン騎手に伝えていました。結局、騎手の技量もあって逃げ切りましたが、唯一迫ったのが、うちの厩舎のジョイフルウィナーで、馬の能力はジョイフルウィナーの方が上だと言う印象も持ちました。
元来、前に行くタイプの馬ではなく、中団あるいは好位でレースをするタイプなので、スローペースでない限り、控えて末脚を生かす形になるでしょう。
17番枠は厳しいですね。これから相手の出方を考えながら作戦を練りたいと思います。この枠から勝つ様ならブリーダーズカップへの挑戦も考えますね(笑)
今年の香港勢は史上最強のチームで安田記念に挑みます。日本の馬が強いのは知っていますが、私達も簡単には負けません。皆さんもレースを楽しみにしていてください」
(取材:舩山陽司)

