日本ダービーに出走するウオッカについて、追い切り後の共同記者会見での関係者のコメントは以下の通り。
●ウオッカについて角居勝彦調教師
「(桜花賞は)いい状態でしたが、負けてしまいました。引っ掛からないよう、折り合いに気をつける稽古をしすぎた分、ダイワスカーレットに先に動かれて届かなかったような気もしています。相手が強かったこともあります。でも、あの競馬を終えて、また馬は良くなっています。
ダービーは世代最強馬決定戦、そこに参加出来るだけでも光栄なこと。ただ、こんなに大変な話題になるとは思っていませんでした。今の時期、牡馬は力をつけるのでわかりませんが、今年の3歳牝馬は強いし、ウオッカだから挑戦することにしました。
先週の段階で、四位騎手に馬がどれくらい出来ているかを確認してもらったら、出来ているということなので、今朝は坂路の単走にしました。時計も54秒くらいでと思っていましたが、やはり走りますね(実際は53秒1)。今朝もちょうど良い調整ができ、最高の仕上がりだと思います。
初めての長距離輸送だけは、気をつけてあげたいと考えています。右にもたれるので、左回りの方が良さそうな気がします。馬の後ろにつければ折り合いもつきますし、折り合いのギリギリのところで直線を迎えた時の方がいい競馬をしていますし、距離ももつと思います。未知な部分が多く、何とも言えない部分がありますけど、状態の良さと、世代牝馬の強さから、頑張ってもらいたいですね。
久々の牝馬の挑戦になりますが、勝ち負けは別にして、沢山の人にウオッカを見に来てもらいたいと思います。応援よろしくお願いします」
●ウオッカについて四位洋文騎手
「今朝は坂路での追い切りでしたが、元気も良いし、調子も良いし、セーブ気味にやりました。桜花賞後も予定通りですから、いい調子でレースに行けます。元々能力が高いし、これ以上こちらが要求するのも酷な話。今回は色々ありますけど、精神力の強い馬なので、何とか克服してくれると思っています。
以前から、ちらほらダービーの話は聞いていましたから、決定した時も驚きはしませんでした。それだけの可能性を持った馬ですから、牝馬での挑戦になりますけどあまり意識しないようにしていますし、男馬と変わりないという気持ちで臨みたいと考えています。通用するというより、当然いい競馬をしてくれると思っています。
左回りも距離も、全然問題無いと思います。僕自身、ダービー制覇にあとちょっとのところまで来ているけど(2年連続3着)、やはりダービーは難しいレースです。この馬で良い結果を出せればと思います。年々、ダービーに対する思いは強くなっていますし、勝ちたいと思うようになってきていますね。
牝馬では当然トップクラス、一生懸命頑張って、いい競馬をしたいと思います」
(取材:中野雷太)
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