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南関東3歳3冠路線の第一関門第52回羽田盃(1着賞金4000万円、ダート1800)は14頭を集めて行われ、2番人気のトップサバトン(船橋・柿本政男厩舎、石崎駿騎乗)がゴール前の接戦をアタマ差制して優勝した。時計は1分51秒1。

 レースは北海道からスポット参戦の山口竜一が騎乗したヒデサンジュニアが逃げる展開だったが、3コーナーで中団待機のトップサバトンが動くと3〜4番手を進んでいた圧倒的人気のフリオーソも合わせて動いて更に5番手から4番人気のアンパサンドも外を回って追い上げ4コーナーでは3頭が並んで回り、一旦は内からフリオーソが抜け出たが、中のトップサバトン、外のアンパサンドも執拗に食い下がって大接戦。最後に脚を残していたトップサバトンが最後の最後にグイと伸びて
ゴールに飛び込んだ。
 外を伸びたアンパサンドがアタマ差で続いて北海道2歳優駿、前哨戦の京浜盃と同じ2頭のワンツーという結果。全日本2歳優駿でこの2頭を下して優勝していたフリオーソは競り合いから遅れ2着からクビ差の3着だった。更に5馬身差で3番人気のレッドドラゴンが4着に入った。
 1分51秒1という時計はこの距離に固定された2002年以降最速の出色のタイム。今年のレベルの高さをうかがわせるものだろう。
 なお4番手を進んだクラウンカップの勝馬エスプリベンは4コーナーで左後脚に故障を発症し競走を中止した。

 勝ったトップサバトンは父タヤスツヨシ、母トップオブスカイ(その父スカイウォーカー)という血統。
 昨年6月に旭川で行われたJRA認定戦フレッシュチャレンジでデビュー勝ちを収め、3戦目のオープンで2勝目、4戦目の旭川の重賞サンライズカップはヒデサンジュニアの2着(3着はアンパサンド)だったが、統一ダートグレード競走の北海道2歳優駿を4馬身差で圧勝した。その後もダートグレード競走の兵庫ジュニアグランプリ2着、全日本2歳優駿4着。移籍後緒戦の前哨戦の京浜盃1着と堅実な成績を残していた。
 ホッカイドウ競馬在籍時は山口竜一騎手、井上俊彦騎手が騎乗、京浜盃では御神本騎手が騎乗しており石崎駿騎手はこの馬に初騎乗での栄冠獲得となった。


〜レース後の関係者のコメント〜

☆1着トップサバトン
(石崎駿騎手)
 返し馬の時にひっかかりそうだったので心配しましたが道中は折り合いもついてスムーズでした。4コーナーではフリオーソには負けないと思いましたが、外のアンパサンドは嫌でした。最後一瞬外から出られて負けたと思ったんですが、またハミを取って良く差し返してくれました。しぶとい馬ですね。

(柿本政男調教師)
 位置取りが思ったより後ろだったので心配でした。道中は折り合いもついていたし並んでからまた良く差し返してくれました。今までにない競馬だったので収穫がありましたね。
次のダービーも今日ぐらいの体調を維持して臨めるようしっかり調整していきたいです。

☆2着アンパサンド(戸崎騎手)
 展開はハマったと思ったんですけどねえ。一旦先頭に立っているし内容的には悪くないと思います。今日は次につながるレースができたと思います。今回も決して力負けはしてないし、次はチャンスがあると思いますよ。

☆3着フリオーソ(内田博幸騎手)
 トップサバトンと一緒に動いて行けたし、次につながるレースはできたと思います。大井は初めてだったし、久々のダートということもありましたからね。今回使って次は良くなると思います。

☆レッドドラゴン(坂井騎手)
 今日は馬がレースに集中していませんでした。


(取材:木和田篤)


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