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園田競馬場で行われた3歳馬の統一ダートグレード競走第8回兵庫チャンピオンシップ(1着賞金3000万円、ダート1870、12頭)は、スタートで出遅れ序盤は後方からレースを進めた圧倒的1番人気のフェラーリピサ(JRA栗東・白井寿昭厩舎、岩田康誠騎乗)が2周目向正面で一気に先頭集団を捉えて4コーナー先頭から3馬身差を付けて押し切った。

 レースは4番人気のゴールドキリシマ、2番人気のヤマカツブライアンのJRA勢が先行しそれを同じJRAの3番人気コートユーフォリアが追う形。ペースが緩く1周目スタンド前までに7番手まで上がっていたフェラーリピサが3コーナー手前で一気にスパートして先団を飲み込み直線は独走で強さを見せ付けた。

 2着にヤマカツブライアンが粘り、3着は更に3馬身差で追い込んだ地方勢2頭の競り合いとなったが、長い写真判定の結果、地元の牝馬エンタノメガミが笠松のトミノダンディをハナ差おさえていた。

 勝ったフェラーリピサは父タッチゴールド、母ドリータルボという血統のアメリカ産馬。通算成績は6戦3勝、ダートに限ると3戦3勝となった。


<岩田騎手のコメント>
 スタートはゲートは落ち着いていたんですが、トモを滑らせたようで出遅れてしまってびっくりしたんですが、すぐに冷静になって腹をくくってレースをしました。
 最初はじっくりためて行ったんですが、先行馬が楽そうだったので1周目のゴール前あたりからいこれはいかんというかんじで早めに行かせようと思いました。
 前に東京のダートで強いレースをしていたんですが、今日は自信を持って乗りました。その分プレッシャーもありましたけどね。
 早めに行った分最後バテ加減で相手も楽して行っていたので差し返されるかと思いましたが、よく粘ってくれました。

<白井調教師のコメント>
  スタートで出遅れた時にはメイショウボーラーで負けた時も含めて馬場が合わないんじゃないかとかいろいろ不安になりました。
 3コーナー手前で動いた時は少し動くのが早いのではないかとも思いましたが、岩田君はここを良く知っているし、最後止まるかと思って見てたんですが、さすがにこの馬の強さを見せ付けてくれました。
 この後はユコーンステークスへ向かう予定で、ダート路線を歩んでいきます。

(取材:中野雷太)


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