今年以降のJRAの平地重賞競走の格付け表記について、日本がICSC(国際せり名簿基準委員会)が定めるパートI国の基準に従い、国際格付け(グレード)を持つ競走とそれ以外の競走とに分類されることになった。
これに伴い、国際格付けを持つ競走については「G」と表記し、それ以外の競走については「Jpn」と表記することになる。なお、昨年以前に行われたJRAの競走成績などの格付け表記はさかのぼっての変更は行わず従来どおりの表記となる。
また、競走の格付けの呼び方については「G」表記の競走、「Jpn」表記の競走とも、全て「じーわん」「じーつー」「じーすりー」とすることになった。
ICSCの定めるパートI国の基準では、国際格付けを取得できる(「G」表記のできる)平地重賞競走は、原則として以下の3つの条件が必要。
・外国調教馬が出走できる国際競走
・過去3年間のレースレーティングの平均がGI競走で115、GII競走で110、GIII競走で105以上を満たしていること。(2歳の競走についてはそれぞれマイナス5、牝馬の競走についてはアロウワンス=減量分が考慮される)
・新設後3年間の競走実績があること。
外国馬の出走できない3歳クラシック競走をはじめとするいくつかの競走は国際格付けを受けられない。また、ヴィクトリアマイル、阪神カップの新設重賞も国際格付けのない競走となる。レースレートが国際基準に満たない(国内格付けと比較してレートが低い)競走も国際格付けを受けられないことになった。
今年のJRAの平地重賞の格付け分類は、GI=12、JpnI=10、GII=16、JpnII=18、GIII=31、JpnIII34となる。
(JRA報道室発表による)
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