明るい日差しも、冷たい強風により体感温度が異常に低かった今朝の栗東トレセン。まずは皐月賞トライアル・若葉ステークスに出走を予定しているナタラージャからレポートを始めたい。現時点では1勝馬ゆえ抽選対象だが、圧巻だったデビュー戦の内容からも、是非出走してもらいたい1頭だろう。追い切りは武豊騎手を背にDWコースで併せ馬、調教後の関係者の声は以下の通り。
★ナタラージャについて市丸調教助手
「デビュー戦は、思っていた以上に、というか思っていたことと違う競馬でビックリしました。デムーロ騎手からは、わざとゲートを遅らせたと聞いていますけど、デビュー戦にしては、いい脚を使ってくれました。
あのレースの後、すぐ乗り込みを開始して、ここまで順調に来ています。今朝の追い切りの内容は、調教師と騎手で話し合って決めたと思いますが、いい動きでしたね。
コースも距離も初めてですが、こなせないとは思いません。あの馬の力を出してくれればいいですね。生まれ持った体の柔らかさ、反応の良さがありますから、それを活かしてもらいたいと思います。
これだけの馬ですから、是非ここで権利を獲って皐月賞に向かいたいと思いますので、皆さんにも、そのように見てもらいたいと思います」
(武豊騎手)
「初戦の時は東京にいましたが、どんな勝ち方をするかに注目していました。この馬は、クラシックに胸を張って出られるだけの動きをしています。今朝は早い時間で馬場が良かったこともあるけど、追い切りの動きも良かったですよ」
武騎手の、この馬を語る時の明るい笑顔は印象的だった。
(取材:中野雷太)
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