船橋競馬場(晴 重)で行われたダートグレード競走、第52回ダイオライト記念(GII ダート2400m 1着賞金4000万円)は、重賞初挑戦の2番人気キクノアロー(JRA)が直線で抜け出し、後続に4馬身差をつける圧勝で重賞初制覇を飾った。
マズルブラストの逃げでレースは始まったが、2周目の向正面でサイレントディールが佐賀記念と同様にスローペースを嫌い、後方から一気に押し上げて先頭に立った。これに連れてキクノアローも追い上げ、2頭並んで4コーナーへ。余力のなくなったサイレントディールをキクノアローが一気に交わすと後続との差をあっという間に広げた。終始先行グループにいたクーリンガーが2番手に上がり、4コーナーで置かれかけたナイキアースワークが猛然と盛り返してサイレントディールとの3番手争いに持ち込んだが、これを尻目にキクノアローが悠々とゴールに飛び込んだ。
勝ちタイム2分33秒5、勝利騎手はJRA・安藤勝己。
2着に4番人気クーリンガー(JRA)、3着に南関東転入初戦の3番人気ナイキアースワーク(船橋)で、1番人気に推されたサイレントディール(JRA)は4着に終わった。復活が期待されたパーソナルラッシュ(大井)は見せ場なく7着。
[払戻]
単勝 14番 320円
馬複 9−14 1,090円
馬単 14→9 1,550円
三連複 6−9−14 4,500円
三連単 14→9→6 14,420円
キクノアローは父キングヘイロー、母ヤシマローマン(母の父ブレイヴェストローマン)の牡4歳栃栗毛馬、JRA栗東・目野哲也厩舎の管理馬。去年の10月に500万下クラスの平場戦を勝つとその後は順調にクラスを上げ、今回がオープン初戦だった。重賞初挑戦にして初制覇。通算成績は10戦5勝。安藤勝己騎手は一昨年のパーソナルラッシュ以来、ダイオライト記念2勝目。目野哲也調教師は初制覇。
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