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2006年度JRA賞の全10部門と年度代表馬については、記者投票の結果、第1位に選出された馬すべてに3分の1を超える得票があり、選考委員会においてそれぞれが受賞馬として決定された。
 年度代表馬には、引退レースとなった有馬記念を始め、4つのGI競走を制覇したディープインパクトが、289票中287票(99.3%)という圧倒的に高い支持率で昨年に引き続き選出された。2年連続での年度代表馬の受賞は、ホウヨウボーイ(1980〜81年)、シンボリルドルフ(1984〜85年)、シンボリクリスエス(2002〜03年)に続くJRA賞史上4頭目の快挙となる。
 また、部門賞では最優秀ダートホースにおけるアロンダイト143票、ブルーコンコルド94票が最も接近した投票となったが、他の部門は第1位の馬が60%を超える支持率を得てそれぞれ決定している。
 なお、特別賞については、ドバイシーマクラシック(ドバイ・G1)を優勝、キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイアモンドS(英国・G1)でも3着に健闘したハーツクライと、伝統のメルボルンカップ(豪州・G1)を優勝、JRA所属馬として初の南半球G1制覇を成し遂げたデルタブルースを推す声が挙がったが、過去の特別賞受賞馬との比較、国内での競走成績等を考慮した結果、今回は見送られることとなった。

(JRA報道室発表)


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