赤松賞を渋太い末脚で勝利したディーズメンフィスは8時に本番でも騎乗予定の勝浦騎手を背に坂路に入り100メートルを15秒の楽なペースで足慣らし。8時13分には馬場整備が終わったばかりのウッドチップコースに降りてきて楽に馬場を駆け抜けた。
●ディーズメンフィス(藤原辰雄調教師)
馬はできているんで、そんなに調教をやる必要がないですから、今の雰囲気だけ(ジョッキーに)見てもらうようにしました。状態はいい意味での平行線というか、そんなに身体のある馬じゃないですからね。今日の感じで十分でしょう。しまい2ハロンぐらいもっと行ってもいいかなという気もしましたけど、ジョッキーも直線までガマンしてスッと伸ばした感じですけど、いいんじゃないですか。
勝った2戦はいずれもハナ差。根性のある感じはしますね。2戦目の敗戦は内枠を引いて府中の長い直線ということもあって、ジョッキーも私も作戦に迷ったんですが、行かせてしまうと終いの脚が足りなくなるかなという気がして、脚を溜めてどこかで外に出せるところがあればという競馬をイメージしていたんですけど、結局内内で包まれどおしになって。位置取りの差がそのまま着差になった感じの競馬だったですね。結果についてはそんなに悲観はしてなかったです。
今回、阪神コースは全くどの馬も経験してないわけですし、GIですから流れも速くなると思いますし、そうそう自分でイメージしているような競馬にならないとは思いますが、競り合いになれば面白いのかなという気はしてます。現時点でどのぐらいの力があるのか試してみる一戦になるとは思います。
(取材:佐藤 泉)
お知らせ:

