統一ダートグレード競走(GII)の第27回彩の国浦和記念(1着賞金3500万円、ダート2000)は、晴、良馬場の浦和競馬場で11頭を集めて行われ、南関東の重賞2連勝後11ヶ月ぶり、長期休養明けの8歳馬ケイアイミリオン(大井・中村護厩舎、今野忠成騎乗)が逃げ切り、21戦目でダートグレード競走初優勝を飾った。
レースは好スタートからケイアイミリオンが先頭に立ちキングスゾーンが2番手、3番手以降にコアレスタイム、グラップユアハート、ビービートルネード、レマーズガールがけん制しあうような形で続きペースはスロー。向正面でケイアイミリオンが一気にペースを上げると後続は差を詰めることができず、4コーナーで2番手以降を3馬身近く引き離した6番人気のケイアイミリオンが最後は差を詰められたものの危なげなく逃げ切って完勝。2着に愛知から遠征した山本茜騎乗8番人気のキングスゾーンがギリギリ粘り、高配当となった。
3着に武豊騎乗の2番人気レマーズガール、4着に3番人気グラップユアハート。今回は石崎隆之騎乗で臨んだ1番人気のビービートルネードは6着、内田博幸騎乗の5番人気コアレスハンターは8着、スタートで大きく出遅れた4番人気クーリンガーは9着に敗れた。
勝ったケイアイミリオンは父アフリート、母トーダンサー(その父ヌレイエフ)という血統の牡8歳馬。2001年JRA中山競馬でデビューし新馬1着の後、通算5勝を挙げてオープンまで出世したが、オープン入り後は成績が頭打ちとなり昨年から大井に転入。大井のナイターで行われたシーサイドカップで久々の勝利を挙げ、昨秋は浦和の埼玉新聞杯、川崎の報知オールスターカップと重賞を連覇した後、長期の休養に入っていた。今回は復帰初戦。8歳にして大金星を挙げた。
払い戻しは、単勝が2,640円、馬連3万8,620円、馬単7万9,160円、3連複5万1,210円、3連単は52万800円。
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