船橋競馬場(晴 不良)で行われた2歳の重賞競走、第52回平和賞(地方競馬交流 ダート1600m 1着賞金1200万円)は、3番人気のキンノライチョウが逃げ切り、重賞初制覇を果たした。
南関東での今年最初の2歳重賞は、北海道から3頭、岩手から1頭参戦。岩手のネバーオブライトは2番人気に推された。レースの主導権を奪ったのはキンノライチョウ、好スタートから逃げる。ブリリアントレディ、サイレントドリーム、ポッターと続き、ネバーオブライトはその直後。断然人気のフリオーソは中団やや後ろの内ラチ沿いを進み、レイズミーアップはさらにその後ろ。4コーナーでキンノライチョウがリードを広げ、中団から勢い良く押し上げたレイズミーアップが2番手に上がる。その後ろ、コーナーワークでするする進出したフリオーソが続き直線へ。3頭の競り合いの真ん中に入ったフリオーソが一旦先頭に踊り出たが、最内のキンノライチョウが盛り返し、2頭並んでゴール。写真判定の結果、わずかにキンオライチョウが差し返していた。
勝ちタイム1分40秒4、勝利騎手は船橋・張田京。2着にフリオーソ、3着に北海道から参戦の4番人気レイズミーアップ。ネバーオブライトはその後、離れた4着に終わった。
キンノライチョウは父マチカネキンノホシ、母シマノミモザ(母の父チーフベアハート)の牡2歳栗毛馬、船橋・岡林光浩厩舎の管理馬。通算成績5戦3勝。勝ちタイムの1分40秒4は2年前のシーチャリオットに並ぶレースレコードタイ。新種牡馬マチカネキンノホシ産駒は、これが重賞初制覇となった。
キンノライチョウはこの勝利で、12月13日(水)に川崎競馬場で行われる全日本2歳優駿(交流GI ダート1600m)の優先出走権を得た。
お知らせ:

