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盛岡競馬場(晴 良)では、12月2日(土)3日(日)JRA阪神競馬場で行われる第20回ワールドスーパージョッキーシリーズ(WSJS)の地方競馬代表騎手を決める「WSJS地方競馬代表騎手選定競走」の第1戦、第2戦が行われた。

きょうは盛岡競馬場に全国の各競馬場のリーディング騎手14人(※)が集結し、シルバースパー賞・シルバーホイップ賞の2戦でポイントを競った。このあと10月24日に園田競馬場で行われる選定競走第3戦・第4戦に進むことができるのは上位12人。ポイント下位の2騎手は次のステージに進むことができない。ポイントは1着20点、2着15点、3着13点…と、着順によってWSJSと同じポイントが与えられる。

☆第1戦のシルバースパー賞(C2 ダート1600m)はゴール前で激しい追い比べが展開された。浜口楠彦(笠松)騎乗のゴールドシャトーが直線半ばで抜け出したところに、内ラチ沿いから菅原勲(岩手)騎乗のノリノリワカサマが迫り、さらに的場文男(大井)騎乗のダニエルジェードが大外強襲。結果はアタマ差でゴールドシャトーが1着、ノリノリワカサマが2着。第1戦は浜口楠彦騎手が20ポイントを獲得した。ゴールドシャトーは14頭立ての最低人気、単勝万馬券の大波乱だった。

☆第2戦のシルバーホイップ賞(C2 ダート1600m)は内田博幸(大井)騎乗のエプソムブリッジが1番人気に応えて逃げ切り快勝。JRAから岩手に転入して4戦4勝とした。転入後3戦がいずれも圧勝、さらに地方競馬のトップ騎手が騎乗するとあって、単勝は100円の元返しだった。2着には10番人気、山口竜一(北海道)騎乗のトーワカトレアが好スタートから2着に粘り、3着は浜口楠彦(笠松)騎乗のミスターモンゴルが入線。

この結果、シルバースパー賞1着・シルバーホイップ賞3着の浜口楠彦騎手が33ポイントを獲得してトップに立った。各騎手のポイント表は以下の通りで、12位の赤岡修次騎手までが次のステージに進むことが決まった(カッコ内はシルバースパー賞/シルバーホイップ賞の着順とポイント)。

 1 浜口楠彦(笠松) 33点 (1着=20点 / 3着=13点)
 2 山口竜一(北海道) 26点 (4着=11点 / 2着=15点)
 3 内田博幸(大井) 25点 (7着=5点 / 1着=20点)
 4 的場文男(大井) 24点 (3着=13点 / 4着=11点)
 5 菅原勲(岩手) 21点 (2着=15点 / 6着=6点)
 6 石崎隆之(船橋) 16点 (6着=6点 / 5着=10点)
 7 田中学(兵庫) 13点 (5着=10点 / 9着=3点)
 8 古性秀之(金沢) 7点 (10着=2点 / 7着=5点)
 9 吉田隆二(荒尾) 5点 (14着=1点 / 8着=4点)
10 今野忠成(川崎) 5点 (8着=4点 / 14着=1点)
11 岡部誠(愛知) 4点 (11着=2点 / 10着=2点)
12 赤岡修次(高知) 4点 (9着=3点 / 13着=1点)
13 渡辺博文(福山) 3点 (12着=1点 / 11着=2点)
14 山口勲(佐賀) 2点 (13着=1点 / 12着=1点)

(ポイント・順位は地方競馬全国協会のリリースによる)

最終的にはシリーズ4戦を通算した得点で順位を決定し、1位の騎手が地方競馬代表騎手、2位の騎手が補欠騎手としてJRAに推薦される。

去年行われたWSJS選定競走で優勝し、地方競馬代表騎手に選ばれた岩田康誠騎手(当時は兵庫所属)は、WSJS本番でも見事優勝。WSJSの地方騎手の優勝は石崎隆之(船橋)・川原正一(当時は笠松所属)・鮫島克也(佐賀)に続く4人目の快挙だった。

(※)…南関東は、南関東地区での勝ち鞍が1位〜4位の騎手、その他は所属競馬場の勝ち鞍が1位の騎手。ただし、金沢は1〜3位の騎手が都合により出場できないため4位の古性秀之が、荒尾は1位の騎手が都合により出場できないため2位の吉田隆二がそれぞれ出場した。


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