関屋記念、オータムハンデと追い込みに徹する形でイメージチェンジ中のローエングリン。調教方法にも工夫を凝らし、今朝は北馬場のダートコースで軽く調整した後で南馬場の坂路へ移動。4ハロン50秒5の時計を軽々と計時してみせた。
●ローエングリン(伊藤正徳調教師)
ここ2戦差す競馬が続きましたが、まだ本当の差し馬にはなってないのでね。ただ、もともと真面目な馬ですから、その真面目さが一所懸命って形で前へ出てくると、前へ行きたいって気持ちが出てきますから、(脚質転換は)もうちょとですね。
東京競馬場の1800メートルで行われる毎日王冠はいい意味で試金石だと思います。東京の1800メートルは流れが遅くなりますんで、それに対応できるかどうか、試金石だと思いますね。
ここへ来ての調整は前回の後、短期放牧に出て先週戻ってきて前回のレースと同じ形で3回の追い切りでレースへ向かうことになります。今朝の調教はダートコースで少し速い調教をして坂路コースで追うというものでした。坂路を2本駆け上がったというのと同じような感じですね。
結果はいつでも欲しいんですが、脚質を変えるということは一朝一夕ではできないんで、少しずつ馬に教えてもらって、たくさんの人たちの総合力でこの馬の本当の力を蘇らせたいと頑張ってます。
普通のローエングリンに戻ってくれればGIクラスの馬と互角にやっていけると考えてますからね。
(取材:佐藤 泉)
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