凱旋門賞(G1)出走のディープインパクトは29日(金)、ダートコースで軽めの調整を行った。調教内容と関係者のコメントは以下の通り。
★調教内容(シャンティイ・エーグル調教場 7:45調教開始)
天候:曇一時小雨 気温:13度
乗り運動から、ダートコースをハッキング。池江敏行調教助手騎乗。
折り返しを、ダートコースでキャンター。C.ラフォン=パリアス厩舎の馬が先導して、2馬身ほど後方で走り、残り2ハロンで外側に持ち出し、半馬身遅れのまま、馬なりでフィニッシュ。最後の2ハロンは18〜17秒程度。
9時50分に厩舎へ帰厩。
●池江泰郎調教師のコメント
「今日の調教も満足のいくものでした。後ろからついて行き、追い越さないままでよく我慢してくれました。もう、馬はレースで走りたい!という気持ちが前面に出ています。明日は、予定通りダートコースで少し時計を出します」
●池江敏行調教助手のコメント
「気合がすごい!かなりきてる!!今日は、リードホースの5m後ろをついて最後まで追い抜かないよう、半馬身遅れたまま我慢してくれました。追い越してしまったら、意味がありませんから。ディープには、レースを前にして、良い勉強になりました。素晴らしい調教ができたこと、ラフォン=パリアス厩舎スタッフの協力なくしては、ここまで来れませんでした。本当に感謝しています」
●市川明彦厩務員のコメント
「自分は、とてもリラックスができています。昨晩もよく寝れましたよ。自分が緊張しても…という思いもありますが、これも、こちらに来るまでは、いろんな心配もしていましたが、ここまで自分が思い描いていた以上、パーフェクトに調整することができたからです。レースでは、無事に走って帰ってきてほしい、それだけです」
●西内荘氏のコメント
「2週間ぶりに脚元を見ましたが、鉄はほとんど減っていません。前にも話しましたが、パワーがついた今のディープと、こちらの馬場が本当にフィットしています。このまま競走に出走しても大丈夫ですが、今日は前脚、明日は後脚を勝負鉄に打ち換えます。日本にいるときよりも、良い状態ですよ」
★その他
今日のパリターフは、一面の一部が凱旋門賞特集(残りは、土曜日も凱旋門賞ウィークのため、土曜日に行われるG1競走などの記事)。
『抑止力』(8頭立ての競走)というタイトルで「シックスティーズアイコン号が追加登録をしたが、出馬投票の結果、8頭立ての競走となる見込み。ただし、ハリケーンラン号、シロッコ号、レイルリンク号、プライド号といった勝馬候補に加えて、日本のチャンピオンホースであるディープインパクト号が、武豊騎手を鞍上に、日出ずる国から、現象を巻き起こしながら、姿を現した。当日のロンシャン競馬場は、200名近い報道関係者が彼の走りを待っている。こうした馬の他にも、その他3頭が登場。少頭数ではあるが、質の高い競馬を見ることになるだろう」と書かれている。
また裏一面は、昨日に引き続き、地元馬のハリケーンランの特集。『アレッジドの足跡を辿る』という見出しで「1977年と78年に凱旋門賞を連覇したアレッジド号から、28年。8頭の馬が、2度目の制覇を目標に凱旋門賞を目指すも、夢叶わず(85年サガス号の1着から2着への降着も含めて)。父モンジュー号も果たせなかった“ダブル”を、息子が成しえることができるか。アレッジド号は、日曜日のロンシャンで、後継者に出会うことになるかも…」と括っている。
(JRA報道室発表)
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