10月2日(日本時間)フランスロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞を前に、ディープインパクトの最終追い切りが、今日27日シャンティイ・エーグル調教場の芝コースで行われた。調教内容と関係者のコメントは以下の通り。
[調教内容] 天候:曇のち晴 気温:10℃〜
武豊騎手が騎乗して、エーグル調教場内の芝・ロンドコース(1周2850m)を使用して、ピカレスクコート、ラファン(パリアス厩舎馬)、ディープインパクトの順で6Fからスタート。3番手でスタートしたディープインパクトは、最初は先頭から5馬身程度後方を進み、最後はディープインパクト、ラフォン(2馬身遅れ)、ピカレスクコート(1馬身遅れ)の順でフィニッシュ。ディープインパクトは、終始馬なり。推定タイムで、4F50秒―1F12秒程度。
(武豊騎手のコメント)
「前半は思ったより前の馬が飛ばしたので、無理せず追走しました。残り400mほどで、ムチも入れませんでしたが、あっという間に2馬身ほど引き離してゴールしました。走る気持ちが前に出ていました。最終追い切りが無事に終わって、本当に良かったです。今年の調教では、一番の出来でした。いい準備が出来ました。凱旋門賞史上、最初の欧州所属以外の馬・日本の馬として栄誉を受けたいです。一番勝つのが難しいレースですが、だからこそ、勝ちたいレースです。
ディープインパクトは必ず世界に通用する馬だと思ってレースに臨みます。どんなレースになるかわかりませんが、ディープインパクトの走りをさせてあげることが、僕の務めです。ここ数年の中では、最も強い馬が揃った感がありますので、少頭数になりそうですが、素晴らしいレースになると思います。枠順は、発表前に希望を言ったら叶いそうにないので、黙っておきます(笑)。こちらの芝は柔らかいので、雨が降らないほうがいいのですが、天気ばかりは予想がつかないので、考えません。頭数は少ないほうがいいでしょう。本番では勝ちたいと思っています。勝てば世界一の馬になりますから、ディープインパクトを世界一にしてあげたいと素直にそう思います」
(池江泰郎調教師のコメント)
「今日の最終追い切りは、特にユタカ君には指示は出しませんでした。1点の曇りもなく、今日の最終追い切りもこなすことが出来ました。ここまでベストの状態できています。追い切り後に、ユタカから、今日は動いた!とコメントがあり、スタッフ一同その言葉をもらって感謝しています。明日と明後日の様子を見て、土曜日はしまい2Fほど、15−15程度で調整するかも知れません。悔いが残らないように仕上げたいと思っています。本番まで、もう少し絞ることになるでしょうが、現時点ですごくいい筋肉のつき方をしています。レース当日は、厩舎を現地時間の13時30分頃に出発して、17時30分(日本時間24時30分)からのレースに備えます。枠順はとくに気にしていません。内でも外でも大丈夫でしょう。日本を代表してレースに臨むわけですから、勝ちたいと思います」
(JRA報道室発表より)
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