荒れる重賞のひとつマーチステークスに2連勝中の東の新星イブロンが挑む。昇級戦でも1番人気に連続して推されてきた期待のイブロン。今回が真価を問われるレースとなる。
今日の調教はウッドチップコースで同じ厩舎の2頭を前に置いて4コーナーで一気に追い上げ抜け出すというスマートなもの。素軽い動きが目立った。
●イブロン(田村調教師)
当初は芝の馬なのかなと思ってたんですけれど、どうもなんか芝の成績がこちらが思っているよりも上がってこなくて、乗ってくれたジョッキーが「ダートの方がいいんじゃないか」というアドバイスが多かったんですね。それでダートに変更したらポンポンと行きだしてくれました。
とても学習能力が高くて乗って頂いたジョッキーが教えたことをちゃんと理解してくれて次に生かしてくれるのがこの馬のとてもいいところですね。
前回の競走も格上の馬と初めて戦って精神的にも辛い競馬だったと思うんですよ。で、3〜4コーナーで非常に苦しい位置取りにいたにもかかわらず頑張ってくれたので強いなと思いますよね。
今回は初めての重賞なので胸を借りるつもりでいきますけど、イブロンの状態はとてもいいですね。本当に調子がよくて、どこの心配をするところもなくここまで来ましたんで、思い切って行ける状態にあると思います。
前回勝ってから10日ぐらいかけて疲れを取って、あとはこのレースを目標にしてましたのでレースまで逆算して調教してここまできました。本当に予定どおりきました。今日の調教は前に2頭を置いてそれを目標にして後ろから追いかけていって並んでスッと離していくという指示だったんですが指示どおり動いてくれましたし、時計も遅からず速からずいい感じでフィニッシュできましたんで問題ないと思います。
本当にこの馬は今調子がいいんだと思うんですね。後駆の筋肉が発達していて見ていて本当に惚れ惚れするぐらいいい後駆が出来上がってきているので疲れもないですし、状態としては本当にいいんだなと感じてます。できればここも通過点になるようなレースをしれくれればいいなと思ってます。
ハンデは54キロで凄く恵まれていると思います。僕の中ではもう少し背負わされちゃうかなと思ってたんですけど、胸を借りる立場なので、今回は(軽い)ハンデを頂いて有難いなと思ってます。物凄く期待してます。
(取材:佐藤 泉)
お知らせ:

