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統一ダートグレード競走(GIII)中日新聞杯第29回名古屋大賞典(1着賞金3000万円、ダート1900)は、曇り、良馬場の名古屋競馬場に12頭を集めて行われた。

 レースは好スタートを切ったピットファイターがまず飛び出し、それを1週目3コーナーから大井から遠征のトウケイファイヤーが交わして進む展開となったが、2週目3コーナーから動いた中団待機のJRA勢1番人気のマイネルボウノットと3番人気のドンクールが一気に先頭を奪い、最後の直線は2頭の一騎打ち。結局ドンクールが競り合いを半馬身制して去年5月の兵庫チャンピオンシップ以来久々の勝利を重賞制覇で飾った。

 3着には後方から追い込んだアサカディフィートが3馬身差で続き、3着までをJRA勢が独占。さらに2馬身差で兵庫のアグネスミステリーが入り、地元の期待レイナワルツは好位置を進んだが伸びを欠いてさらにクビ差の5着だった。2番人気のピットファイターは3コーナーで失速し9着に敗れた。

 ドンクールは父ジェニュイン、母メイショウマキバコ(その父ヤマニンゼファー)という血統の牡4歳馬。日高町(旧門別町)日西牧場の生産馬。栗東の梅内忍調教師の管理馬で岩田康誠騎手が騎乗していた。

 一昨年12月にデビューし兵庫チャンピオンシップまで5連勝を果たしたドンクールだが、カネヒキリとの対戦となってから全く勝てなくなりその後は先月の佐賀記念(2着)まで8連敗。今回の勝利で通算14戦6勝とした。


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