騎手免許取得後3年以内で、各地で活躍する騎手が全国から集った「第20回全日本新人王争覇戦」が、きょう高知競馬場で行われた。
メイン競走・黒船賞(GIII)のひとつ前、9R(D2クラス ダート1400m)で行われたこのレース。地元・高知の森井美香騎手が騎乗したコマレンゲ(3番人気)が積極的に逃げ、終始3馬身ほどのリード。最後の直線でも逃げ足衰えず、そのまま逃げ切って優勝した。勝ちタイム1分34秒3。荒尾・田中純騎手騎乗のアデランダルが外目を追い上げて2着。1番人気に支持された、JRA・藤岡佑介騎手のヨナンコンコルドは3着だった。
高知競馬所属騎手の優勝は、第7回(1992年)の西内忍騎手以来14年ぶり2人目、女性騎手の優勝は史上初の快挙だった。
森井美香騎手は昨年10月デビュー。このレースを迎えるまでの通算成績は173戦4勝、デビュー通算5勝目がビッグタイトルの白星となった。同じ高知所属で同期の別府真衣騎手(セイウンザン)は7着。愛知・山本茜騎手(イズミスミレ)は6着。JRA・津村明秀騎手(ラックサウンド)は10着だった。
ちなみに、この日高知に集まった若手騎手は、この競走以外の一般競走にも多く騎乗していた。その中で2R(D5 ダート1300m)では兵庫の小谷周平騎手が1番人気のコンシンジョリイに騎乗し、先行抜け出しで見事勝利を飾っている。
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