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中山11Rの第20回フラワーカップ(牝馬限定3歳GIII・芝1800m)は、前走で未勝利戦を勝ち上がったばかりの6番人気キストゥヘヴン(横山典弘騎手)が、中団待機策からゴール直前で抜け出し優勝した。勝ちタイム1分48秒9。

レースを先導したのは10番人気ビューティーパールと1番人気のフサイチパンドラ。速いペースで逃げるビューティーパールをフサイチパンドラが追いかけ、4コーナーでは後続に大きな差をつけた。直線に入るとすぐにフサイチパンドラが抜け出し、一旦は独走態勢へ。しかし後続にゴール前で差を詰められ、馬場の外めを通って伸びたキストゥヘヴンが決勝戦手前で差し切った。フサイチパンドラは中団から伸びてきた8番人気ブルーメンブラットを1/2馬身抑え、なんとか2着を確保している。2番人気ルビーレジェンドは後方追走も差を詰められず10着、3番人気アイスドールは中団インコースから上位をうかがったものの伸びきれず5着に敗れた。

キストゥヘヴンは美浦・戸田博文厩舎の3歳牝馬で、父アドマイヤベガ、母ロングバージン(母の父ノーザンテースト)。通算成績は5戦2勝となった。


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