月曜に競馬が行われ火曜日が厩舎の全休日という変則日程で、美浦トレーニングセンターでは今週末に出走するほとんどの馬の最終調整が今日木曜日に行われた。
朝6時半の気温は氷点下1度。その割にはあまり寒さを感じなかったが、第一陣の調教が終わる7時半ごろには風が吹いてきて体感温度を下げていった。
根岸ステークスに出走するタイキエニグマはウッドチップコースで1頭での調教。1頭=単走だが、ちょうど6,7馬身前にいた他の厩舎の馬を目標に力強く追われた。
●タイキエニグマ(清水友昭調教師)
去年の秋は3連勝。4月のアンタレスステークスの後に放牧に出したんですが、心身ともにタフになって帰ってきてくれて、本当に強い勝ち方を続けてくれてますね。精神敵意に強くなったのが一番だとは思うんですが、身体も幅が出てきてすごい身体になってますからね。
主戦の横山典弘騎手が競馬でいろんなことを教えてくれてるから、ノリさんに作ってもらったようなもんですね。
この馬は競馬が終わると1週間ぐらい腰に疲れが来る馬なんで、腰の疲れを完全に取り除いてから、今週と1週前の調教はびっしりやる形で、いつもどおりの調整ができたと思います。
今日(の調教)は、根岸ステークスのメンバーを見たら(ペースが)速くなるようなメンバーなんで、この馬は後ろに置かれるようなところが出て、多分後ろからのレースになると思うんですよね。それを想定して、5,6馬身前に馬を置いてそれを追いかける形にしたんですけどね。ちょっと、それで時計が(予定より)速くなっちゃったんですけど、少し太い感じもあったんでちょうといいかと思いますけど。
少し息づかいが今ひとつとも思えたんですが、このひと追いで良くなると思いますよ。馬も競馬だとわかってくれてますからね。
どういう競馬もできる馬だと思うんですけど、もともと1600から1800メートルも使ってましたが、その時から1400はいい、たぶん合ってるなと思ってるし、前回のように前に行っても強い勝ち方ができるし、ブラジルカップのように後ろから一気に抜くことができますからね。なにしろ、スムーズな競馬をしてくれればこのメンバーでもヒケはとらないと思うんですけどね。
正直言って次はフェブラリーステークスに行きたいんですけどね。とりあえず、今回の根岸ステークスで賞金を上積みしたいですね。
(取材:佐藤 泉)
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