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12月の中日新聞杯を制して重賞に手が届いたグランリーオ。昨年後半から課題だった折り合いにも進境をみせ、得意の1600メートル戦で重賞連覇を狙う。

●グランリーオ(笹倉調教師)

 中日新聞杯は最後に差は詰められましたが、何とか勝たせてもらいました。以前に東京の1800メートル戦(エプソムカップ)で善戦しましたか、平坦ならどうにかこなしてくれると思ってましたら、良く頑張ってくれました。
 
 今回は東京の1600メートル。この馬の守備範囲ですから頑張ってほしいですね。今までが前の馬を追いかける形だとひっかかる面がありましたが、それがだんだん無くなってきましたからね。いい意味で大人になったと思うんですが、逆にずるさが出てきたような感じもありますからね。そのへんはジョッキーの腕しだいでしょうね。道中遊ばすなということなんですが、でも馬の気分を損ねてもいけないし、そのへんがこの馬の難しいところかもしれませんね。

 かえって府中(東京競馬場)の1600メートルのほうがゆったりした競馬ができますしね、それで坂を上ってからのもうひと勝負ですから、それで捉まるようならしょうがないですから、レース展開そのものはメンバーがどうなるかでわかりませんが、恐らく前のほうで競馬することになると思いますよ。まあ、位置取りというのはまだ何も決めてません。気分を害さないように走らせるにはなるべく前のほうで走らせたほうがリラックスして走ってますからね。

 前回のレースの後も身体をそう緩めることなく順調に来ています。調教では坂路コースで出そうと思えばいつでも50秒を切れる馬なんですが、先週49秒の時計で走っているとは言ってもそうたいしたことはないんですが、まあ体調はいいと思います。

 この冬場で体重が少しは増えてるかと思いますが、体調のほうに変わりはありませんし、無事に使えればと思ってます。この先にはGII、GIへの夢は持ってますんで、賞金も上積みしたいですし、馬にひとつでも冠を増やしてやりたいと思ってます。


(取材:佐藤 泉)


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