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11月の霜月ステークスを逃げ切って根岸ステークスに臨むトウショウギア。前回の重賞挑戦(武蔵野ステークス)は直線でバテる形で11着に敗れているが、今回、得意の1400メートル戦で初重賞制覇に挑む。

●トウショウギア(池上昌和調教助手)

 折り合いなどに難のある馬なんですが、今回の東京コース左回りの1400メートルは実績からとても期待しています。

 前回の霜月ステークスは、その前の武蔵野ステークスの結果が思わしくなかったんで、何とか頑張って欲しいと思って期待していたんですが、こちらの期待通りの結果が出てとても嬉しかったですね。

 レース後はいつもどおり短期放牧に出しました。牧場の方でも身体を緩めず、1ハロン15秒ぐらいの調教は週に2回繰り返し行っていましたし、状態のほうは中間もいいと思います。最近体重が増え続けていますが、それで結果が出ていますんで、太いというような感じもしないんですが、そのあたりを考慮して先週はウッドチップコースで長めの調整をして、それによって馬(身体)も仕上がってきましたし、息もできてきたと思います。
 もともと鉄砲駆けもするタイプの馬ですし、しっかり調教も積んでますから今の馬の雰囲気はとてもいい感じがしてます。

 レースでは特に逃げることにこだわってるわけではなくて、去年の新潟戦では4,5番手追走から抜け出すような競馬もしてますし、あくまでこの馬のリズムで走るのが大事であって、今回のレースでは結果的に逃げているかもしれないし、他の馬が逃げればそれを生かせて、2,3番手からでもいいと思ってます。

 とにかく、1400のダートは一番条件が合いますし、一番実力が発揮できると思いますんで、ここはチャンスのある鞍だと思ってます。


(取材:佐藤 泉)


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