川崎競馬場(晴 良)で行われた第56回全日本2歳優駿(GI ダート1600m 1着賞金3500万円)は、4番人気グレイスティアラ(JRA)が直線で前を行く各馬をとらえ、差し切り勝ち。GI制覇を果たした。勝ちタイム1分42秒3、勝利騎手はJRA・田中勝春。2着は6番人気アテスト(岩手)が食い込み、1番人気に支持されたモエレソーブラッズ(北海道)は3着。
ジェネスサイレンスが出走を取り消して10頭による争い。エイシンダンベリーが逃げ、的場文男の落馬負傷で内田博幸に乗り替わったブルーカントリーが2番手。モエレソーブラッズが差のない3番手に続き、タガノエクリプスはその直後。中団にアテスト、さらに後ろにグレイスティアラという隊列で向正面から3コーナーへ。4コーナーでは各馬が一斉に押し上げ、直線でモエレソーブラッズが先頭。中団からいい手応えで上がってきたグレイスティアラがこれを捕らえ、突き放した。2着には内から馬群をこじ開けて伸びてきたアテスト。モエレソーブラッズは3着となった。2番人気タガノエクリプスは見せ場なく6着、3番人気エイシンダンベリーは逃げバテ8着。
[払戻]
単勝 10?img src="/jikkyoana/images/" border="0" alt="" align="">
三連複 1−7−10?img src="/jikkyoana/images/" border="0" alt="" align="">,480円 三連単 10→1→7?img src="/jikkyoana/images/" border="0" alt="" align="">,620円
グレイスティアラは父フジキセキ、母ロイヤルティアラ(母の父ノーザンテースト)の牝2歳鹿毛馬、JRA美浦・手塚貴久厩舎の管理馬。門別・下河辺牧場の生産。通算5戦3勝、ダートに限れば3戦無敗で、重賞はエーデルワイス賞(門別・交流GIII)に続き2勝目。手塚貴久調教師、田中勝春騎手ともにこのレース初制覇。田中勝春騎手は92年安田記念(JRA東京・ヤマニンゼファー)以来、中央地方を通じて13年半ぶりのGI制覇となった。

