春の安田記念以来となるローエングリン。ウッドコースで併走馬を2馬身追いかけ、コーナーの出口で内へ。一杯に追われ、わずかに遅れてのフィニッシュだった。関係者のコメントは以下の通り。
●ローエングリンについて伊藤正徳調教師
「前走後は放牧に出して、富士ステークスを使ってからマイルCSと考えていたのですが、富士Sの直前にザ石をしまして、爪に不安が出てしまいました。そこで富士Sをパスしたのですが、そのことによって若干ですが調整が遅れています。遅れてはいますが、目標であるマイルCSに十分間に合うだけの時間がありましたから、今はかなりいい状態まできていると思います。レース当日の3時40分には100%にもっていけると思います。
この3週間ほど、前に馬を置くということに主眼を置いた調教をやってきました。ある程度いい調教はできていると思います。この馬は真面目すぎるところがあるので、我々がこの馬を100%に仕上げようという意識が強すぎると、馬がそれに応え過ぎてしまうところがあるんです。我々が少し余裕を持っていたほうがいいのかな、というイメージで仕上げてきました。
ファンの多い馬ですので、応援してくれる方々を少しでも幸せな気分にできたらな、と思っています」
(取材:小塚歩)
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