無敗の三冠がかかるディープインパクトの取材で、栗東は大賑わいのようだ。かたや美浦では菊花賞出走馬の共同会見がわずか1頭だけと、やや寂しい状況に。セントライト記念3着で権利を獲得、東の代表として西下するピサノパテックは、芝コースを2周と長めの追い切りを行った。
●ピサノパテックについて藤沢和雄調教師
「夏場はずっとレースに使っていたし、馬場も時計がかかっていたので、長めから追いました。状態は良く、順調に来ていると思います。
デビュー当時はやんちゃなところがあって、すぐには勝てなかったのですが、未勝利を勝ってから夏にかけて少しずつ競馬に集中できるようになりました。前走(セントライト記念)は予想以上にやる気十分で、ちょっと引っ掛かって道中でスタミナをロスしたかなと思いました。菊花賞は全ての馬が未経験の距離ですし、道中穏やかに走ってくれたらと思っています。
岩田騎手には、去年(デルタブルースで優勝)みたいに乗るように言っておきます(笑)」
「ディープインパクトは素晴らしい馬で、同じレースに出るだけで光栄というか、嬉しいですよ。ピサノパテックは穏やかに走ってくれたら他馬とはそう差はないと思っていますが、ディープインパクトだけはねえ… 別世界にいるような馬なので、うちの馬にも頑張ってもらいたいけど、素晴らしい競馬を見たい、とも思っています」
(取材:小塚歩)
お知らせ:

