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東京11Rの第56回毎日王冠(3歳上GII・芝1800m)は、宝塚記念5着以来のレースとなった9番人気サンライズペガサス(後藤浩輝騎手)が2着の6番人気テレグノシスに1馬身3/4差をつけ優勝した。勝ちタイム1分46秒5。

スタート直後に先手を奪ったのは1番人気ダイワメジャー。しかし4番人気コスモバルクが3コーナー手前で先頭に立ち、ダイワメジャーは先団に控えた。5番人気バランスオブゲーム、2番人気スイープトウショウらはその後ろにつけ、3番人気カンパニーは後方からのレース。4コーナー手前で、3コーナーから徐々に進出していたサンライズペガサスが一気にコスモバルクを捕らえ、先頭で直線に向かう。後続も一団となって差を詰めたが、早め先頭の貯金を生かしそのままゴールまでセーフティーリードを保った。2着は大外から追い込んだテレグノシス。以下は大接戦となったが、13番人気ケイアイガードが人気馬を抑え3着を確保。3連単1,479,620円の大波乱決着を演出している。ダイワメジャーは5着、スイープトウショウは6着、カンパニーは7着、コスモバルクは11着に敗れた。

サンライズペガサスは栗東・石坂正厩舎の7歳牡馬で、父サンデーサイレンス、母ヒガシブライアン(母の父ブライアンズタイム)。今年4月の産経大阪杯以来の勝利で3つめの重賞タイトルを獲得、通算成績を21戦6勝とした。


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