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イギリス・ヨーク競馬場でインターナショナルS(GI・芝2080m)が行われ、日本から遠征したゼンノロブロイ(牡5、美浦・藤沢和雄厩舎)は2着に敗れた。

スタート直後にニューモーニングが行きかけるも、ドイエンが先手を奪い、それをさらに内からエースが交わして馬群を引っ張る。ゼンノロブロイは先頭までおよそ5馬身差の後方2番手からレースを進め、エレクトロキューショニストは最後方から。手応えが怪しいかに思われたゼンノロブロイだが、直線で伸びて先頭をうかがう勢い。ゴール前は5頭が横に広がる大激戦、まず最内のノースダンサーが脱落。エースとマラーヘルをとらえ、一旦はゼンノロブロイが先頭に立ったが、ゴール前で大外からエレクトロキューショニストが急襲しゴール寸前で差し切った。ゼンノロブロイは惜しくもクビ差で敗れた。詳しい成績は以下の通り。


ジャドモントインターナショナルステークス(GI)
【The Juddmonte International Stakes】
8月16日(火)ヨーク競馬場 芝2080m 3歳以上
15:05(日本時間23:05)発走
賞金総額46万ポンド(1着賞金26万6800ポンド)

1着 エレクトロキューショニスト 牡4 M.キネーン 2分07秒47
2着 ゼンノロブロイ 牡5 武豊 クビ
3着 マラーヘル 牡4 R.ヒルズ アタマ
4着 エース 牡4 K.ファロン 1/2馬身
5着 ノースダンサー 牡5 J.F.イーガン 3馬身
6着 ドイエン 牡5 K.マカヴォイ 9馬身
7着 ニューモーニング 牝4 P.ロビンソン 6馬身

●関係者のコメント(藤沢和雄調教師)
「残念だった。意外と馬場がボコボコしていて、馬がのめっていた。直線では間に入っていって厳しかったけど、よくがんばったと思う。本当に残念だ」

(武豊騎手)
「惜しいレースだった。自分のイメージでは、もっと自分から闘志を出すと思っていたが、そういう感じではなかった。道中のポジションは7頭立てなので、どこでもよかった。直線では満を持して外へ出して行こうと思ったが、残念な結果になった。勝った馬は強かったが、ロブロイも強かったと思う」


(JRA報道室発表による)


なお、こちらで現地からの情報がご覧いただけます。
佐藤アナのブログ
 現地に向かった佐藤アナ。ヨーク競馬場やその周辺で発見したものとは!?

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