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19日(日)から薄暮開催が始まる岐阜県笠松競馬場で、薄暮開催初日に競馬場のイメージ改革に併せて、笠松競馬場で初となる結婚式が行われることになった。

 結婚式は当日の第1Rの発走前の12時40分から13時10分まで。式を挙げるのは昨年10月1日に結婚届を出している渡邊聖嗣さん(26歳、厩務員=青木達彦厩舎)、と渡邊友美子さん(27歳、元・厩務員)。結婚届から半年以上経って晴れの挙式となる。

 式では新婦が父親とともにバージンロードをとおり馬場内へ入場。新郎は「白馬の王子様」となり馬に乗って入場。新郎新婦の宣誓のあと、馬の毛で作った帽子とブレスレットの交換を行い、その後管理者の笠松町長、青木達彦調教師によるお祝いのスピーチが行われる。新郎新婦は笠松所属騎手によるウエディングアーチを通って会場を後にする予定。

 新婦の衣装は郡上市在住の武山忠男さん制作の白馬の尾による生地で仕立てた世界に1着のウエディングドレス。
 武山さんは自身の仕事で用いていた高級背広の襟の毛芯に尾毛が使われていたのをヒントに織物化への研究を重ね、武山さんの娘(直子さん)の結婚式(1997年)のためにこのドレスを作成した。使用している馬の毛は約60頭分とのこと。
 デザインしたのは岐阜市在住の中村有希さん。今回の結婚式は武山さんの希望で実現したが、武山さんは「笠松競馬は良く知っているところ。存続が決まった競馬場と自分の仕事は無関係ではない。ぜひとも競馬場での結婚式に使ってほしい」とのことだった。
 当日は武山さん、中村さん両名も駆けつけ、二人の式を見守ることになっている。


(岐阜県競馬組合企画広報課発表による)


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