京都11Rの第131回天皇賞・春(GI・芝3200m)は13番人気の伏兵スズカマンボ(安藤勝己騎手)が優勝、GI初制覇を飾った。勝ちタイムは3分16秒5(良)。2着に14番人気ビッグゴールドが入り、馬単16万9320円、3着に4番人気アイポッパーで、3連単は193万9420円の大波乱となった。
スタートから予想通りビッグゴールドがレースを引っ張ったが、スタンド前を過ぎたあたりでシルクフェイマスが先頭に踊り出、後続を引き離して逃げる展開に。この流れを中団後方の内々で折り合ったスズカマンボ、レースが動き始めた3コーナー〜ビッグゴールドが再び先頭を奪った4コーナーもじっと動かず脚をため、直線、開いた内から仕掛けられると一気に弾けて堂々と抜け出した。4角単独先頭から逃げ込みをはかったビッグゴールドが直線も前2走同様しぶとく粘り通して2着を死守した。1番人気リンカーンは後方からレースを進め直線の脚に賭けたものの、団子状態の6着に上がるのが精一杯だった。豪州の女傑マカイビーディーヴァは2番人気に支持されたものの、後方から直線外めを伸び切れず7着に敗れた。3番人気ヒシミラクルはスタート一息も積極的に先行したが、4コーナーで早くも一杯、16着に大敗した。
スズカマンボは栗東・橋田満厩舎所属で、父サンデーサイレンス・母スプリングマンボ(母の父キングマンボ)という血統の4歳牡馬。通算15戦4勝で、重賞は04年朝日チャレンジカップ(GIII)についで2勝目。
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