阪神９Ｒの第７回阪神スプリングジャンプ(ＪＧＩＩ・芝３９００ｍ）は、３番人気ナムラリュージュ（白浜雄造騎手）が鮮やかな捲りで初重賞制覇を飾った。勝ちタイム４分２０秒５。

道中は後方に控えていたナムラリュージュだったが、たすきコース通過後の向正面から一気に捲り、３コーナーでは早々先頭に立つ豪快な競馬。直線でも後続を寄せつけず圧勝した。７馬身差の２着に同じく後方から行った４番人気ラージヒルジャンプ、１馬身半差３着には好位から粘り込んだ５番人気フレノキャプテンがそれぞれ入線。なお１番人気に推されたチアズシャイニングは好位を進むも３コーナーで手応えがなくなり５着に沈んだ。

ナムラリュージュは栗東・目野哲也厩舎所属の４歳牡馬で、父サクラチトセオー／母バーハレン（母の父Capote）という血統。通算障害成績は６戦３勝。

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