東京11Rのフェブラリーステークス(4歳以上GI・ダート1600m)は、1番人気メイショウボーラー(福永祐一騎手)が逃げ切ってGI初制覇。勝ちタイム1分34秒6はレコードタイム。
アドマイヤドンがまさかの出遅れでスタートした第22回フェブラリーS。真っ先に先頭に立ったのは大方の予想通りメイショウボーラー。サイレンスボーイ、ストロングブラッド、シーキングザダイヤと続き、ヒシアトラス、タイムパラドックスらは中団を追走。出遅れたアドマイヤドンが中団後方まで押し上げ、その外にユートピアが位置した。馬場を生かしてスピード全開のメイショウボーラーはグングン加速して単騎の逃げ。追いかける馬はなく、2番手以下の後続は離れて追走のまま直線へ。前を捕らえんと後続が一斉に襲い掛かるが、依然手応え残るメイショウボーラーは鞍上福永騎手のムチに応えてさらに加速、後続を突き放す。内粘るサイレンスボーイに、シーキングザダイヤとヒシアトラスが外から併せる様に伸び、内を突いてはタイムパラドックスが迫る。脚が鈍り始めた残り100mでシーキングザダイヤとヒシアトラスがグングン迫るも、最後はメイショウボーラーが踏ん張り、先頭でゴール板を駆け抜けた。ダート転向後3連勝で悲願のGI制覇。芝でも発揮された稀代のスピードはダートの世界で大花を咲かせ、新ダート王へと君臨した。1馬身1/4差の2着争いは5番人気シーキングザダイヤが競り勝ち、クビ差の3着には6番人気ヒシアトラスが入線。2番人気アドマイヤドンは致命的な出遅れで、5着に追い上げるのが精一杯だった。
メイショウボーラーは栗東・白井寿昭厩舎所属の4歳牡馬で、父タイキシャトル/母ナイスレイズ(母の父Storm Cat)という血統。通算成績は15戦7勝。
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