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東京11Rの第55回ダイヤモンドステークス(GIIIハンデ・芝3400m)は軽ハンデ51キロの伏兵、10番人気ウイングランツ(松岡正海騎手)が重賞初制覇を飾り、大波乱を演出した。勝ちタイムは3分33秒5(良)。2着に8番人気ハイフレンドトライ、3着に4番人気チャクラが入り、3連単は50万7610円。

1周目1コーナー過ぎからスマートストリーム、コイントスの2頭が併走するように後続を引き離して大逃げのような展開になったが、2周目3コーナー過ぎの勝負どころで馬群が一気に詰まり、直線は全馬横一杯に大きく広がり激しい追い比べに。この中から抜け出してきたのは、道中後方に控えていたハイフレンドトライ、そして同じく後方で脚を溜めていたウイングランツの軽ハンデ馬2頭。最内をついてジリジリと脚を伸ばして抜け出しをはかるハイフレンドトライに、外からウイングランツが迫り、並ぶようにしてゴールに飛び込んだが、外ウイングランツが最後にグイッとひと伸びしてクビ差競り合いを制した。馬単3万8920円。ゴール前2頭のさらに外からの伸び脚が目立ったチャクラが3着。1番人気ハイアーゲームは、道中勝ち馬と同じような位置取りの最後方を追走、直線は外に持ち出し一旦は突き抜けるかの勢いを見せたが、結局スムースに最後まで伸び切れず4着に終わった。

ウイングランツは美浦・高市圭三厩舎所属で、父ダンスインザダーク・母アリシーナ(母の父アリシーバ)という血統の5歳牡馬。通算24戦4勝。


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