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コスモバルクが美浦トレーニングセンターで有馬記念へ向けての最終調整を行った。今朝は7時12分に田部調教師を鞍上に馬場入りしてウッドチップコースを単走でほとんど馬なりの調教。

 JRA発表の推計時計は 5ハロン(1000メートル)から66秒3−51秒9−38秒5−13秒1。

 調整後の田部調教師のコメントは以下のとおり。


●コスモバルク(田部調教師)
 
 追い切りを終えてひと安心といった気持ちです。

 大井競馬場での1週前の追い切りで目一杯やったので、今日は息を整える程度でしたが、ゴール前気合を入れると反応も良く伸びる感じがあったので体調面では申し分ないですね。
 レースに出るたびに全能力を出している馬ですが、ジャパンカップの時と変わらず良いフットワークをしているのでこれまでと比べてもかなり良い状態にあると思います。
 今回は長距離輸送もなく美浦に来て2日ほどテンションが高かったものの、その後は落ち着いて食欲もあるので馬体重は490キロを少し切るぐらいになると思います。

 ジャパンカップはハミを変えたことよりノーズバンドの効果があったようで返し馬から落ち着いていました。だから今回も同じ装具で出るつもりです。
 どういうレースをするかということですが、この馬はゲートをみないと分からないところがあって、うまく折り合っていけばかなりの力を出せるはずです。新聞を読むと岡田代表が「ゼンノロブロイマークだ」とありましたが、騎手に何番手に行けとはなかなか言いづらいですね。五十嵐君も何度も乗って癖も知っているわけで、あまり指示して固くさせるよりリラックスして乗ってもらう方がいいでしょう。

 とにかくゲートを出て最初のハロンでうまく折り合ってくれれば。やはりいつも言っていますが、この馬に関しては折り合いだけですね。

 思えば3歳のクラシックレースに全て出て、さらにジャパンカップ、有馬記念と走るコスモバルクの精神力、体力には感心させられます。疲れもピークに達しているとは思いますが、頑張って欲しいですね。

 去年の11月(百日草特別)から中央にデビューして1年間無事にやってこれて、最後に有馬記念でいい結果が出せれば応援してくれたファンに対していい恩返しになるし、道営競馬にとっても来年いい結果につながると思ってます。
 どうか今度も応援をよろしくお願いします。


(取材:小林雅巳)


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